今年から新しい制度で「総合教育会議」ができました。
これまでは教育行政はすべて教育委員会が担っていたのですが、新しく自治体の長が、教育の政策について教育委員さんと議論することができることになりました。
更にそのなかで教育の目標や根本的な方針を「大綱」として定めることとなっています。
昨日16日には、記念すべき第1回目の「篠山市総合教育会議」が開催されました。
教育委員と言えば、何か年輩で古い教育関係者ばかりのようなイメージなのですが、篠山市の教育委員さんは、違うのです。
前川教育長の他に4名の教育委員さんがおられますが、うち3名は先生あがりではなく、小澤さん(女性)、中村さん(女性)、垣内さん(男性)と若々しいのです。
・保護者が安心できる篠山の教育とするため「読み書きそろばんあのねちゃん」(基礎学力)
・地域に開かれた学校づくり(コミュニティスクール)
・幼稚園、小学校、中学校、高等学校の連携
・ふるさとを担う教育(ふるさとの誇る伝統文化や自然体験、食と農などふるさとの良さを感じる取り組み)
・就学前の子育て環境の充実
などの意見が出されました。
篠山市らしい良い「大綱」を目指します。