今年度から、市役所全体で市民サービスの向上をめざす業務改善運動に取組んできました。その実践事例を発表するため、「くろまめカイゼングランプリ2015~“ビーン”とくる事例はコレだ!~」を、2月25日(水曜)たんば田園交響ホールにて開催しました。
例えば、窓口のおもてなしでは、床にテープを貼って案内表示を分かりやすくしたり、子ども連れの方や高齢者に利用しやすい低いカウンターに改造したり、来庁者にすぐに気付ける机の配置換えや待ち時間のストレス解消を行ったなどの発表がありました。
また、福祉の制度を市民に分かりやすく伝えるための啓発劇に取組んだ発表や保育園でアイデアを出し合って整理整頓を続けている発表は、寸劇を交えた楽しいもので、会場に笑いが起こり盛り上がりました。その他に、市の広報配付時にGoogleマップを活用した例や会議運営の無駄をなくすなど担当業務の効率化を達成した発表もありました。
これらの成果として、「市民に喜んでもらえる窓口になった」「職場のチームワークがよくなった」ことが挙げられています。
審査員と会場投票で審査した結果、みごと地域福祉課チームがグランプリに輝きました。
▲オープニングの発表
▲グランプリ 地域福祉課の発表
▲準グランプリ にしき保育園の発表
▲準グランプリ 消防本部の発表
▲ビーンときた賞 農都環境課の発表
▲グッドアイディア賞 総務課発表
▲くろまめ賞 上下水道部の発表
▲元気賞 企画課の発表
▲さわやか賞 市民課・公民館の発表