篠山市出身で、アメリカで料理研究家として活躍されている安藤壽志子さんが市長室に来られました。
フルヤ工業の創始者、降矢寿三郎さんの娘さんで、栗山市会議員さんのおばさん、野中の大西克彦さん(ちるみゅーに飾ってある校長先生)の同級生です。
まず、びっくりしたのが、その「若さ」です。77歳というのですが、まるで娘さんのように輝いておられました。
ニューヨークから1時間のコネティカット州スタンフォード市でお住まいです。
今、日本食ブームで、日本料理のお店もたくさんあり、日本酒も多く並んでいるそうです。
アメリカでは、家庭パーティーが盛んで、日本料理が人気です。かつては、寿司、てんぷら、すき焼きが定番でしたが、今はお米や普通の大根おろしなどが喜ばれるそうです。
アメリカは肉食で、肥えている人が多いイメージですが、最近では健康ブームで肉をあまり
食べなくなったそうです。
現在、「アメリカの食材を使って、アメリカのキッチンで、日本料理を作る」をモットーにアメリカ在住の日本人向けに料理教室をされており、情報誌などでもたびたび紹介されているそうです。また料理教室で、篠山の食材を紹介するなどして篠山の魅力を伝えてくださっているそうです。
家は1200坪あるそうで、裏庭にはタヌキや鹿などが出てきてかわいいと言われていました。
自分達人間が、生き物の住処を侵しているのだからというので、タヌキにエサをあげるそうです。
日本より自然や環境への配慮があるとのことで、びっくりしました。
篠山については、丹波篠山らしくまちなみや環境・景観を大切にしてほしいと語られ、私もそう考えていますと答えました。
▲安藤さんご夫妻
▲パーティーでの日本料理
▲パーティーでの日本料理
▲安藤さん宅の裏庭
▲庭には小鳥が
▲タヌキの親子も
▲栗山議員と大西さんと安藤さん