昨年の4月1日から1年間宮城県南三陸町に派遣していた酒井正幸君から1年間の業務の報告を受けました。
「南三陸町では、漁港施設の災害復旧工事を担当し、町の基幹産業である漁業の復興に携わっていました。
津波で完全に壊れた漁港施設もありますが、ほとんどは地盤沈下により満潮時には水没し漁業活動ができない状態であったので、かさ上げをおこない漁業活動ができるようにしてきました。
防波堤などの漁港施設や防潮堤の復旧はまだまだ残っており、すべてが完成するまで携われないことが心残りですが、全国の自治体から派遣された多くの職員と交流できたことは、大きな財産になります。
東北への観光旅行や東北の特産物などを購入することも復興支援につながります。」と語ってくれました。
1年間、ご苦労様でした。
4月からは、篠山市の市民安全課防災係長として、頑張ってください。