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平成26年度スタート(市長日記)

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1.平成26年度がスタートしました。

新しく21人の新人職員を迎えました。一般行政職14人、消防職4人、幼稚園教諭2人、医師1人です。

私が市長になってからはもちろん、篠山市役所になって最も多い採用人数です。

これで448人体制です。

新人職員を代表して、波多野敬介君(24才)と松本稔也君(18才)が宣誓をしてくれました。

夕方には、職員との対面式を行いましたが、「早く仕事を覚えて、誇りある篠山市職員として、はつらつと、市民のために尽くしたい。」と決意を述べてくれました。

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2.医師職として採用した山本憲康医師(45才)は、今田診療所長として活躍されます。この3月までは、ささやま医療センター(兵庫医大)の副医院長として務めておられたのを齋藤医師の後任として、お世話になります。

「これから、地域医療が益々大切になります。身近なかかりつけ医として、市民の役に立ちたい。」と語っていただいています。

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3.また、午前8時5分に辞令を交付し、のべ152人の異動による新しい体制となりました。部長級では、上下水道部長に酒井和正君、消防長に畑光明君が昇任しました。そして、新たに農都政策官を設け、布施未恵子さん(34才)に委嘱しました。布施さんは、神戸大学院農業研究科地域連携センター特命助教でもあり、これまでからも獣害対策などに、ご活躍いただきましたが更に、地域づくりや政策を含め、篠山市の農都づくり全般にわたり活躍していただきます。

「篠山が大好きです。農業や環境面での魅力を伸ばし、市民、職員の皆さんと一緒に篠山市を益々盛り上げたい。」と語っています。

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4.更に、篠山に住みながら、地域活性化に取り組む新しい事業「地域おこし協力隊」のメンバーを委嘱しました。

菅原将太君(21才)神戸大学経済学部、瀬戸大喜君(21才)神戸大学発達科学部、長井拓馬君(23才)神戸大学院人間発達環境学部研究科、野口陽平君(30才)立命館大博士課程の4人です。

それぞれ、畑、大芋、草山、大山を中心に地域の人と協力しながら、農業が生業となるような仕組みをつくりたい。と意気込みを語っていただきました。

私が驚いたのは、4人とも篠山市のような農村の出身ではない、都市部で生まれ育った人ばかりだということです。篠山市の田園が広がる環境、人間関係があたたかい季節を五感で感じられる、農の営みが職人的であることなどの魅力を感じています。

里山整備、都市住民との交流、生物多様性を実現した農業、小さな図書館をつくりたい、耕作放棄地の活用、農業と林業をマッチングする事業など抱負をもっておられます。

正に「篠山の時代」を実感します。

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5.私は、職員訓示では「一生懸命」取り組もうと言いました。

一生懸命取り組めば、いろんなアイデアも浮かんできますし、道は開けます。


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