篠山市では、年末にあたり、「平成25年篠山市政10大ニュース」を下記のとおり選定しました。
1 篠山市立八上小学校木造校舎耐震改修工事が完成(1月24日)
平成24年5月から進めてきた篠山市立八上小学校木造校舎耐震改修工事が完成し、平成25年1月24日、完成記念式典を開催しました。
平成20年の法律改正で木造校舎の耐震化が義務づけられましたが、当時は木造校舎の診断方法や補強方法が確立されていなかったため、兵庫県・神戸大学が調査や実験を繰り返し、その結果、金具などによる補強をすれば、耐震性に問題がないことが分かり、兵庫県内初の木造校舎耐震改修工事を行いました。
1 篠山市立城北小学校・同畑小学校を統合し、篠山市立城北畑小学校が開校(3月~4月)
子どもたちの将来と魅力ある学校づくりのため、平成23年11月から、篠山市立城北小学校・畑小学校統合準備委員会を設置し、統合に向けてのさまざまな準備を進めてきました。
平成25年3月24日には両校で閉校式を開催し、139年という長い歴史を振りつつ閉校を惜しみました。
そして、平成25年4月6日、春爛漫の良き日、城北小学校の場所において、「篠山市立城北畑小学校」の開校式を開催し、開校を祝いました。
1 西紀運動公園が新しい指定管理者で再オープン(4月1日)
平成25年1月から休館していた西紀運動公園(温水プール・グラウンド)が新しい指定管理者「株式会社エヌ・エス・アイ」のもと、平成25年4月1日、再オープンしました。同社は、近畿一円で40を超える施設でプールやスイミングスクールを運営されており、県内では、多可町、養父市、南あわじ市、姫路市、豊岡市などで指定管理により運営されています。
平成25年11月末までの温水プール利用者は3万6千人を超えており、ほぼ計画どおり順調に推移しています。
1 篠山チルドレンズミュージアムが新しい指定管理者でグランドオープン(4月27日)
平成24年1月から休館していた篠山チルドレンズミュージアムが新しい指定管理者「ドリームアウエィ」と「ミュージアムクラブ」の共同運営のもと、人形劇団「クラルテ」にも参画いただき、平成25年4月27日、1年3月ぶりに再開しました。
これまで以上に地域の方々に参加・活用いただけるイベント開催など「地域の皆さんといっしょにつくるミュージアム」として運営し、平成25年7月15日には1万人、9月23日には目標の2万人を達成しました。
1 毎月1日、11日、21日を「いいあいさつの日」と定め、あいさつ運動を展開(5月1日~)
篠山市では、平成25年度から、毎月1日、11日、21日を「いいあいさつの日」と定めました。JR篠山口駅やスーパー、学校などであいさつを呼びかけています。
また、草山地区、味間地区、岡野地区など、各地であいさつ運動を展開されており、これからも、みんなが声を掛け合う、あたたかいまちをめざしていきます。
1 森の学校復活大作戦~生物多様性ささやま戦略~を策定(5月)
篠山市の今後の30年間の生物多様性の保全に関する方針を示した「森の学校復活大作戦~生物多様性ささやま戦略~」を策定しました。
本来、豊かであった篠山市の自然や生きものたちの姿は、ここ数十年の間に大きく変貌し、失われつつあります。この戦略では、『未来につなごう「篠山の美しい自然と生きもの」』を基本目標に、篠山市在住で世界のサル博士 河合雅雄さんが過ごしたかつての美しい自然と生き物を復活させることを目的としています。
1 市内中学生が全国大会で大活躍(8月)
市内中学生が全国大会などで大活躍しました。
(1) 溝畑樹蘭さん(西紀中学校)
第53回全国中学校水泳競技大会
200m個人メドレー優勝
400m個人メドレー3位
(2) 野々口慎也さん(篠山東中学校)
第53回全国中学校水泳競技大会
100m背泳ぎ3位
200m背泳ぎ3位
全国JOCジュニアオリンピックカップ
100m背泳ぎ優勝
200m背泳ぎ優勝
(3) 加井虎造さん(篠山中学校)
第65回兵庫県中学校陸上競技大会
1,500m 7位(4分9秒)
兵庫県中学校駅伝
区間賞(1区) 篠山市では平成3年以来
1 夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会を実施(8月28日)
平成25年8月28日、篠山城跡三の丸広場において、NHKラジオ第一放送で全国に生放送される夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会(主催:株式会社かんぽ生命保険・NHK・NPO法人全国ラジオ体操連盟)が開催され、約1,700人の皆さんにご参加いただきました。この様子は、日本全国津々浦々、世界にも放送されました。
1 篠山市住民投票条例を制定(12月)
兵庫県内では初めてとなる常設型の住民投票条例が制定されました。市民にとって特に大切なことは、市民の意思を確認し、尊重しようとするものです。
投票資格は篠山市議会議員および篠山市長の選挙権を有する者で、住民投票の成立は2分の1以上の投票率となっており、篠山市長などにはその結果を尊重する義務が生じることとなっています。
1 丹波篠山ふるさとに乾杯条例を制定(12月)
京都市が平成25年1月15日に日本酒で乾杯条例を制定されて、全国で同じ条例が相次いでいますが、篠山市では篠山らしさを発揮した「丹波篠山ふるさとに乾杯条例」を制定しました。
「丹波杜氏」の醸すお酒を「丹波焼」の器に注いで乾杯し、宴ではデカンショ節を歌って盛り上がろうとするものです。お正月、新年会からよろしく!