12月14日(土)、赤穂浪士の討ち入りの日を記念して、義士の一人不破数右衛門ゆかりの寺、宗玄寺で通算第71回目となる「古市義士祭」が開催されました。
会場では討ち入りそばが振る舞われ、午後からは子ども義士行列が行われました。
例年以上に多くの地域の方や観光客、カメラマンなどでにぎわいました。まるいのも討ち入りに参加して人気を得ていました。
篠山市の義士と縁のある、赤穂浪士の大石内蔵助の妻・大石りくの豊岡市、愛知県の吉良町や西尾市などいくつかの市町との間で、忠臣蔵サミットや防災協定を結んだりと、連携をとっています。
古市のまちなみは、東の福住とならんで宿場まちの面影を残す歴史的なまちで、JR古市駅からもすぐ近くです。
この良さを生かして、活性化をめざしています。
【不破数右衛門ゆかりの地】
篠山市古市の宗玄寺は、赤穂浪士不破数右衛門正種の実の両親が奇寓していて、実子大五郎・鶴の二人が暮らしていました、元禄15年(1702)の討ち入りを前に数右衛門正種は古市を尋ね、両親や子どもとの別れを惜しみました、不破数右衛門の両親は宗玄寺古市門徒墓に祀られています。