明治6年に始まった、大芋、村雲、八上の各小学校が創立140周年を迎えました。
いずれも児童、保護者、地域の方と一緒に式典や学習発表会が行われました。
(1)大芋小学校は、全児童20人です。
児童たちは、大芋の良い所をあげました。一番は人のあたたかく、やさしいところ。そして自然環境の豊かなところです。
人口増加のためには、この良い所を生かし、田舎暮らしをすすめること、「道の駅」の具体的な提案を考え、これを来年1月の篠山市子ども会議で発表してくれる予定です。
(2)村雲小学校は全児童37人です。
児童たちは、140年間の歩みを、タイムマシンに乗って旅しました。
大変だった農作業、そして戦争の時代。
これからも村雲の発展のため、農業を大切に守ること、そのためにも米の需要を高め、ごはんを食べようと呼びかけました。
(3)八上小学校は全児童118人です。
卒業生3名が、それぞれの時代や思い出を語りました。
「厳しかった戦争時代、でも80年たっても大切な友だちです」「あこがれのベレー帽をかぶって、小太鼓を叩くことができた」「転校してきた私を多くの友だちや先生が支えて下さった、あたたかみのある木造校舎が嬉しい」などというものでした。
いずれの小学校でも、子どもたちは地域の良さを生かして頑張っています。
【大芋小学校】
【村雲小学校】
【八上小学校】
※後日アップします。