2月4日、篠山東中学校ソフトボール部の保護者会からソフトボール部の存続を求める要望書が3128人の市民の署名とともに、市長・教育長に提出され、受け取りました。
本年度篠山東中学校は、1年生2名、2年生6名、3年生1名の9名ながら、一丸となって丹有大会優勝、県大会ベスト4という素晴らしい成績を残しています。
しかし、学校の部活動の規定では、年度当初の1、2年生の部員の合計が大会出場人数9名に達していない状態が2年続いた時には廃部となるとのことです。
しかしそれでは夢をはぐくむ場である学校が、これからの子どもたちの夢を奪ってしまう、過疎化が進む、地域のためにもソフトボールのできる環境を作ってほしいとの要望です。
子どもたちが減る中、部活のあり方は大きな問題ですが、中学生にとって部活は大変大切なものです。
子どもたちのことをまず第一に考えるべきで、部活をみる先生が足らないというのであれば、部活を補助する人をつけるなど、できるだけの支援を考えたいと思います。
学校は地域のためにあるものです。
保護者、地域の方の声を集め、より良い解決に向け努力をしたく思いますし、ソフトボールや野球などの普通より多くの人数が必要な種目がなくなってしまうのではなく、市内の中学校が合同してでもやって行ける方法も考えなければと思います。