8月27日に、第1回目となる「篠山市地元就職検討委員会」を開きました。
これは、若い人達の市内企業、事業所への就職をすすめるために、高校、商工会、自治会、市内企業、事業所、職業安定所、兵庫県など、関係者が一堂に会して、市民あげての取り組みをしようとするものです。
篠山市ではこれまでから、市内企業を市民に知ってもらうため、企業紹介ガイドブックを全戸に配布したり、企業紹介展を開いたりしてきましたが、残念ながら成果としてあがらず、やはり市外に目が向くことが多い事からです。
高校からは、最近特に求人が多い事、市内企業、事業所からは、新卒者など、若い人の確保に苦労していること、知名度をあげたり、夢のある職場づくりに努力していても、それが就職になかなか結び付いていないこと等の意見が出されました。
また、一方で、篠山市は住み良いところであるし、企業、事業所も知ってもらえれば、市外企業に負けない魅力があるところが多い、などの意見が出されました。
そして、高卒者だけでなく、大卒者や途中で市内に帰ってくる人も対象に、市内の企業、事業所や、就職から結婚、子育てまで、どのような市の支援があるかをいつでも判りやすく、特にネットなどで周知することが大切だとされました。
今後、いろんな打開策の提案をしていただければと大いに期待しています。
▲右から、丹後委員長、今西副委員長