本格的に専業農家として頑張っていこうと、新たに農業経営を開始された大阪剛さんに、「青年等就農計画認定書」を交付しました。
大阪さんは、3年前までは、大阪府豊中市に住まわれ、建設会社で勤務されていました。職人として独立しようかというタイミングで、奥さんのご両親と同居することが決まり、ご家族6人で住める家を購入しようと決心されました。篠山で良い空き家が見つかったため、建設会社を退職され、篠山市福井に移住されました。
移住後、農業へのあこがれから、市内の農事組合法人に就職され、3年間研修を受けられた後独立し、就農されました。
「大芋地区は農業の担い手が比較的少なく、地域をあげて活性化に取り組まれている。大阪さんのような若い農業者は地域に勇気、元気を与えてくれる。地域の農業を盛り上げて頑張っていってもらいたい。」と激励しました。
大阪さんは、「いよいよ自分で農業を経営するという高揚感もあり、不安もいっぱいある。福井の皆さんは温かい人が多く、福井で就農して良かった。」とおっしゃっていました。