篠山市認定農業者連絡協議会は、市内の認定農業者33名で構成されています。
認定農業者とは、「意欲と能力のある農業者で、その経営計画を市が認定したもの」で、集落営農とともに篠山市の農業の中心的な担い手として位置づけています。
耕作が困難となった多くの農地を引き受けて、お米や黒豆などを栽培されたり、最近ではこだわりの野菜づくりなどを手がけておられます。
また、農政に関する定期的な研修会やふるさと農業まつりへの出店など、日々活発に活動されています。
この度、田渕真也会長ほか6名の方が市役所を訪問され、「丹波篠山」を冠とした農産物の振興、子どもたちに対する「丹波篠山」の認知度を高め食育・郷土教育を進めていくことを強く願い、市名変更を要望されました。
また、本日(1月25日)に私が来賓として出席した、ぬくもりの郷振興協議会といって、今田の温泉で野菜などを販売される方の総会でも市名変更が議論されました。
販売責任者の方が「丹波の黒豆も丹波栗も篠山市のものと判らない方が多い。市名を丹波篠山にしてほしい。」とお話されていました。
丹波や丹波篠山をめぐる混乱や現状に危機感を感じる人は、一日も早い市名変更を求められています。
そうでない方、反対の方もあるのですが、真摯に耳を傾け、みんなで篠山市のことを考えていきたいと思います。